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2018年3月16日金曜日

臨床工学技士って何?

私の職業である臨床工学技士(通称CE、ME)ってどんな仕事か知ってる人はいますか?

医療従事者の方なら知っている人もいるでしょう。

臨床工学技士の仕事を簡単に言うと、病院にある医療機器の管理・整備などを主として行う職業です。定期点検や故障時に点検・修理を行い、また自分たちでは直せないときはメーカーに修理依頼したりしています。
医療機器を新たに導入する場合もメーカーと病院側との懸け橋になって話を進めたりと医療機器に関するものに多く携わっています。


また透析室では医療機器の保守管理のみならず、透析患者さんに穿刺(針を刺す)したり、透析装置の操作を行い治療に携わっています。
※透析とは何かは別の機会に・・・。


主にこの2つがメインとなっていますが、そのほかにも手術室で働いていたり(人工心肺装置の操作など)、心臓カテーテル治療にて、患者さんのバイタル(心電図や血圧など)の監視、治療に使用するデバイスを治療している医師に渡したりしています。



臨床工学士として、尚且つ医療従事者として働くと言うことは患者さんの命に係わる仕事をしているとして常に大きな責任が掛かっていますが、とてもやり甲斐がある仕事ですし、色々患者さんから面白いお話を聞けたりします。



興味がある方、機械いじりが好き、将来医療従事者として働きたいと思う人は1度調べてみたりすると良いかも?

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